観てきたヨ

『劇場版　鋼の錬金術師　シャンバラを往く者』観てきました！
前売り券買った時に貰ったポストカード部屋に飾って、恋人の写真のように（キモ）眺めていましたよここ数ヶ月間。嬉しくて腹いっぱい。

入場のとき貰った。
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まず最初に。
お気に入りに入れていたハガレン制作ヨタ日記での制作スタッフの方々の七転八倒の辛苦のおかげもあって、とても出来の良い作品だと思います。個人的な感想を率直に言うならば。
絵も音楽も非常に良いです。アニメシリーズとクオリティはほぼ同等、いやそれ以上。

ＯＰ前の故障した（エドが壊した）車から降りてエドとリヒ（アルと区別するためにこっちで呼びます）がヒッチハイクしたトラックの荷台に一緒に乗り合わせたジプシー達の歌声にゾワゾワしました。アレもサントラに入ってるのかな。
そしてラルクの『Link』が流れるＯＰ！
ＤＶＤのパッケージのそのシーンに至るまでのアニメでの一場面が綺麗に繋がってます。
こんなときでも強欲さんの姿を探す私･･･病んでるなぁ（笑）

ジプシー達と一緒だった行き先・カーニバルにてミニロケット（？）の発射準備をするエド達。さてここで注目。エド＆ハイデリヒと共にロケット工学の研究をしている仲間の人達にデビルズネストのメンツのそっくりさんがいらっしゃいます！
どなたも金髪碧眼でしたが、ロア＆ドルチェットはすぐに分かりました。後はビドーと･･･誰だっけ（うろおぼえ）マーテルさんはいないみたい。見逃してたのかな。･･･あと強欲s（ry
準備が終わるとさっさと昼寝に行ってしまうエド。そこへ何者かに追われ逃げ込む、トラックに同乗していたジプシーの一員・ノーア。エドが手を合わせた瞬間、いつもの錬金術で戦うのかと思ってしまいましたが、そこは現実世界だもの。何も起こらない。
肘のコードを引っ張って何か小細工した模様。あっという間に追っ手をのしてしまいます。
そして愛の逃避行（違う）

エド＆リヒの下宿先にやむをえず転がり込むノーア･･･羨ましい。
リヒの冒頭からのノーアに対する態度見てると『ホの字ですか？』と言いた･･･いわけでありませんよ。リヒ、俳優さんが声をあてるとかで心配だったのですが（サイレーン･･･）とても合っていて良かったです。もうリヒの声はあれしかない。
こちらではグレイシアさん（エド＆リヒの家の大家さん）とヒューズさん（おまわりさん）は結婚もしてなければ恋人でもないようです。ヒューズさんはグレイシアさんを好きみたいですが。ニラニラ

偶然開かれた扉によって再会したエドとアル（鎧）。
アルの自分の魂の一部を別のものに一時的に移すという錬金術は一見無茶苦茶なようですが、『魂が離れやすい（アル談）』を聞くと妙に納得してしまうような･･･？
目覚めた瞬間のアルの泣きそうな顔にこっちまでグッときてしまいました･･･。
大佐は伍長として北方に行っていたんですね。
落ち込みっぷりが痛々しかったですが終盤で大活躍してくれて嬉しかったです。
エドの記憶を読むためにノーアが眠っているエドのおでこにごっつんこするシーンにはえらくドキドキした。萌える。
再会時のエドとウィンリィの熱い抱擁にもキュン。

命と引き換えにエドを向こうの世界に戻そうとしたホーエンハイムさん。
感情のまま自分の父親を噛み殺すエンヴィー。
リヒの最期も悲しかった。エドを無理矢理送り出した直後にあんな目に遭って･･･。
虚ろに目を開いたまま倒れる姿が何とも･･･。
リヒは誰が聞いても夢物語だと思うだろうエドの向こうの世界での話を信じくれたんですね。
アルに力を貸したラースも。ママの所にやっと戻ることが出来たのか。
あのイズミ師匠がお亡くなりになってたなんて･･･。

最後の最後で度肝抜かれました。また離れ離れになってエンド、だと思ってたので。
『LOST HEAVEN』最後の歌詞「幸運を祈るよ　君の事は忘れない（英語訳）」にてっきり･･･。
エンドロール直前に出たスカーとラスト姐さん（のそっくりさん）を見て、嬉しいような寂しいような、不思議な気持ちになりました。
自分の知っている人と全く同じ顔をした、全く知らない人達。
自分はその人を知っている、でもその人は自分を知らない。なんかもどかしい。
エンドロールにぴったりでしたよ『LOST HEAVEN』。
映画終わってご飯食べた後カラオケ行って熱唱してきました。ハガレンメドレーはもはや定番。
つか『Link』まだ配信されてなくて正直ガッカリだよUGA。

かなり端折ったのでまとまりがないですね。すいません。
こう言うと稚拙な表現になってしまいますが、凄い良かった。
眠気を起こさせるところなんて微塵もなかった。悲しさもあるし感動もあるし機会があればまたじっくり観たいですね。
早朝なせいか人も少なく、集中して観られて非常にラッキーでした。