『さとうきび畑の唄』は聴くと泣けます。いやホント。

『さとうきび畑の唄』見ました･･･。
去年放送されたときは途中からしか見られなかったので、今年になってようやく最初から見ることが出来た訳ですが･･･戦争ものって見ると悲しくなってどうしようもなくなるのであんまり進んで見る気にはならないのですが、やっぱりどうして、見てしまいます･･･。

小学生の頃の夏に『うしろの正面だあれ』見た時もダアーって泣いてしまって（汗）
何年か前の『少年Ｈ』の時も番組終わってから泣いちゃって、目から鼻から
まるで滝のよ（汚いから止めなさい）
今日見た『さとうきび畑の唄』も、すんでのところで涙は止めてましたが、胸が詰まりそうで詰まりそうで･･･。上戸彩ちゃんとオダギリジョーさん（管理人ファンなんです）のシーンがすごく好き。
ていうかオダジョーが（略するな！）すごいかっこよかった･･･！
あの、あれですよ！あの倒れてくる電柱からかばうシーン！
母や妹達と一緒になって、『おお！かっこいい！』コール（汗）
それだけに、さんま父さんの目の前で血を吐いて銃弾に倒れていくシーンが･･･（泣）
次男役の勝地君も凄い良い演技で釘付けでした。
次女の子が亡くなった義姉さん（仲間由紀絵さん）から習った英語で『Do you kill me?』ってアメリカ兵に尋ねるシーンも印象的で･･･。
･･･でもさんまお父さんの最期はあんまりです。同じ日本人に殺されるなんて･･･。
あの頃は今から考えれば何もかも間違っていたんだとつくづく思います。
その間違いが今、また繰り返されようとしている。恐ろしい事です。
私があの時代に生きていたならきっと、正気を保つことすら出来ない。
死との隣り合わせの毎日でいっそ死んだほうがマシだとも思ったかもしれない。そんな状況におかれてもなお、笑顔を絶やさず生きるあの家族はとても素敵だと私は思います。